放射線課 / マンモグラフィ

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mammography

乳房のエックス線検査です。2018年1月に現在の乳房撮影装置を導入しました。直接変換方式によるデジタル処理を行っているため、高画質な画像を提供することができます。
検査では、乳房を上下や斜めに薄く圧迫して撮影を行います。一方、装置の特性としては乳房の自然な輪郭に沿って乳房全体を均一に圧迫するため、圧迫による痛みを軽減し放射線被ばくも抑えることができます。
またマンモグラフィ検査は女性放射線技師が行っております。

マンモグラフィ検査では、乳腺は白く描出され、乳腺の多い高濃度乳房の方ほどその白さは強い傾向にあります。一方、乳腺腫瘤(病変)も白く映るため、本来発見しなければいけない腫瘤(病変)が隠れてしまう可能性があります。そのため、マンモグラフィ検査を受けた方で高濃度乳房(デンスブレスト)であった場合は、マンモグラフィ検査とエコー検査の併用をお勧めしております。