血管撮影検査
当センターのカテーテル室は、3名の血管撮影・IVR専門診療放射線技師を中心に業務を行い、現在5台の血管造影装置が稼働しています。
2015年1月には血管撮影装置を配置したハイブリッド手術室が完成し、血管内治療と外科手術を同時に行うことができるようになりました。これにより、従来難しかった治療へのアプローチが可能となっています。
また、狭心症や心筋梗塞に対する冠動脈治療(PCI)、大動脈瘤に対するSTENTGRAFT内挿術、最新装置を駆使したあらゆる不整脈に対するカテーテルアブレーション治療、さらに、大動脈弁狭窄や心房中隔欠損症、大動脈管開存症に対するカテーテル治療(Structural Heart Disease Intervention)においても治療支援を行っています。