- 当院では、平成23年4月1日から「DPC(包括評価制度)方式」によって入院診療費を計算する方法を導入しています。
- DPCとは、Diagnosis(診断)Procedure(手技)Combination(組合せ)の略で、従来の出来高払方式とは異なり、1日あたりの定額の点数からなる包括評価(入院基本料、投薬料、注射料等)と出来高評価(手術料、食事代等)を組み合わせて入院費を計算する方法です。
- 平成28年度当初までに、急性期医療を主とした全国1,667の医療機関(うち、群馬県では当院を含め26の医療機関)が既にDPC病院になっています。
- 当院では、DPCデータを基に厚生労働省が定めた全国統一の定義と形式に基づいた指標を公開しています。
公開する病院情報
- 年齢別階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等
- 初発の5大癌のUICC病期分類ならびに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞のICD10別患者数等
- 診療科別主要手術患者数等(診療科別患者数上位3位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症等の発生率)
対象患者
- 平成30年度:平成30年4月1日から平成31年3月31日までの退院患者
- 令和元年度:平成31年4月1日から令和2年3月31日までの退院患者
- 令和2年度:令和2年4月1日から令和3年3月31日までの退院患者
医科レセプトのみの患者。ただし、以下の患者は集計対象外です。
- 入院した後24時間以内に死亡した患者又は生後1週間以内に死亡した新生児
- 臓器移植(『厚生労働大臣が指定する病院の病棟における療養に要する費用の額の算定方法の一部を改正する件(平成28年厚生労働省告示第73号)』に規定)
(※注)患者数が10未満の数値の場合は、「-(ハイフン)」を記入し、「平均在院日数(全国)」以外の項目にも、同様にハイフンを記入しています。