糖尿病部門（Diabetes mellitus）
担当医師
安達 仁（糖尿病学会指導医、専門医）
村田 誠（糖尿病学会専門医）
糖尿病部門では、外来での血糖コントロール、糖尿病教育入院、ICUにおける血糖コントロールなどを実施しています。
心臓リハビリテーション部門における、トレーニング施設を用いた積極的な運動療法は、糖尿病教育入院の特徴の一つとなっています。
糖尿病は、虚血性心疾患はもちろんのこと、心不全や不整脈の原因、増悪因子として重要な位置を占めています。しかし、最近の知見として、糖尿病診断前の食後高血糖の時点で、すでに心疾患の発症率が高いことがわかっています。当院では、その段階を糖負荷試験で把握し、積極的にアプローチしています。
多様化してきている糖尿病治療薬の選択やインスリン導入時、その他、特に心疾患を合併した糖尿病患者さんが、どの程度動いてよいのかわからないと質問してきた時などにご紹介いただければ、CPXを実施して日常活動の安全性と、実施するべき運動強度につきご返事可能です。
