超音波検査

超音波検査

ultrasound examination

多くの画像検査がX線、光、磁気などの電磁波を使用しているのに対して、超音波(人間の耳で聞こえる音よりも周波数が高い音)は力学的振動を使用して画像化します。
そのため、無侵襲で身体に無害であり、繰り返し検査可能です。
超音波を出力するプローブを体にあてて、跳ね返ってきた反射波によってリアルタイムに体内の状態を見る検査です。仰向けに寝た状態で検査する箇所にゼリーを塗り、その上から探触子をあて観察します。
腹部だけでなく、乳腺、甲状腺、体表臓器など幅広い分野が検査対象となります。医療用に用いられる超音波は骨や空気には伝わらないので、骨と肺の検査はできません。

乳がん
胆石
胆管結石

橋本病による血流亢進(ドップラー)  正常甲状腺
腎結石
結石が尿管に落ち、水腎症に