病院の一コマ

心臓血管センターの一コマ

Seasonal events in Gunma Prefectural Cardiovascular Center

「病院ボランティアハートクラブ 創立20周年記念式典」 令和2年12月14日

 病院ボランティア「ハートクラブ」の創立20周年記念式典が院内講堂で開催されました。院内関係者及びハートクラブ会員ら約25名が出席し、院長から感謝状が授与され、会員一人一人に感謝の言葉を述べられました。

 ハートクラブは平成12年9月25日に活動をスタート。以来、入院患者様の病棟・リハビリ棟間の車椅子送迎、患者様や面会者の案内、花の手入れや環境美化を行い、当院に大変貢献いただいております。  

 ハートクラブ代表からは、「病院理念である『患者本位の医療』のとおり、患者様に温かく接していきたい。また、「ハートクラブ」という名前にも込められている「真心」を忘れずに、これからも元気に活動を行っていきたいと思います。」と挨拶をいただきました。

「群馬県立心臓血管センター創立80周年」 令和2年6月24日

 当院は昭和15年6月24日の開設から、令和2年6月24日で創立80周年を迎えました。地域の皆様に支えられ、これまで歩んでくることができました。病院理念の『患者本位の医療』のとおり、患者様に温かく接し、患者様の権利と安全を確保した最良の医療を提供していきたいと思っています。これからも群馬県立心臓血管センターを宜しくお願い致します。

「第33回院内クリスマスコンサート」令和元年12月5日

 病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催されました。当日は190名を超える多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。今回ご出演いただいたのは、ソプラノ 久保田裕子さん、ピアノ演奏 有川佳子さんです。

 久保田さんは、音大で声楽を専攻され、ジョイントリサイタルやオーケストラとの競演など多方面で活躍しています。また近年は県内でもリサイタルを開催されています。

 コンサートは賛美歌の名曲「アメージング・グレース」から始まりました。歌声が会場を包み込み、みなさんが耳を澄ませ、第一声から魅了させてくれました。長年のパートナーであろう有川さんのピアノ演奏とも息がぴったりでした。その後「ブラームスの子守歌」、「アヴェ・マリア」といった曲を次々と披露。観客のみなさんは最後まで久保田さんの美声に聞き入り、楽しんでいただけました。

「第32回 院内コンサート」令和元年7月4日

 病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。150名を超える多くの患者さん、地域の皆様にお越しいただきました。

 今回ご出演いただいたのは、管楽器奏者「AKO」の皆様です。

 AKOの皆様は、前橋市内の社会福祉施設等での演奏を中心に活躍するテナーサックスとトロンボーン、アルトサックスの男性トリオです。AKOとは3名の名前の頭文字から名付けられています。

 コンサートは皆さんご存じ「水戸黄門のテーマ」で勢いよく始まりました。伴奏に合わせて、3本の楽器から力強い生の音が会場を包み込みました。「青い山脈」や「星影のワルツ」といった歌謡曲を次々と演奏。この時期にちなんだ「たなばたさま」、「夏は来ぬ」なども披露してださりました。巧みな演奏と軽快なMCが相まって、あっという間に時間は過ぎていました。

すばらしい演奏してくださった、AKOの皆様に心から感謝申し上げます。

「第53回 健康公開講座」令和元年6月28日

◆講演①:「狭心症と心筋梗塞について」
(講師:河口循環器内科第一部長)

◆講演②:「狭心症と心筋梗塞の予防について」
(講師:飯塚集中ケア認定看護師)

 少し雨が降っている中、109名という多くの県民の方にお越しいただきました。遠く吾妻郡や栃木県からの参加の方もいらっしゃいました。参加者の55%の方が「ぐんま広報」をご覧の上申し込みいただきました。また、参加動機の80%の方が参加動機を「自分の健康管理のため」としていました。日頃の健康への関心の高さを感じました。

 講演の内容も、「良かった」と回答された方が90%以上と好評でした。遠方から参加できるよう工夫してほしいという意見があり、今後は開始時間等を検討したいと思います。(地域医療連携室) 

「第19回桐生けんこうまつり」令和元年6月23日

健康意識の高揚に役立てるため、桐生けんこうまつりに参加しました。当院からは、事務局1名、健康運動指導士2名、看護師3名の参加でした。

 昨年と同様に部屋を半分に分け、看護師による血管年齢測定(171名参加)と健康運動指導士による体操(114名参加)を行いました。血管年齢測定を希望される方が多く、待ち時間が30分以上になる方もいましたが、待ち時間に血管柔軟アップ体操に参加していただきました。年々参加者が多く健康意識が高まっているように思います。

「第31回院内クリスマスコンサート」平成30年12月7日

 病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催されました。

 今回ご出演いただいたのは、混声合唱団「コール・詩音」の皆様。指揮は原鏡さん、オルガン演奏は中野恵美子さん、総勢25名の合唱団です。平成28年のコンサートが好評で、2回目の出演オファーをしたところ快諾いただきました。

 「おお ひばり」から始まり、「いつくしみ深き」「アメイジンググレイス」などの賛美歌を、美しいハーモニーで演奏していただきました。中盤は朗読を交えながらの「クリスマス・ララバイ」、最後には「赤鼻のトナカイ」「もろびとこぞりて」など観客の皆様が一緒に歌う場面もありました。アンコールにも応えていただき、たくさんの拍手の中コンサートは終了しました。 

 今回すばらしい歌声を披露してくださった、コール・詩音の皆様に心から感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「第30回 院内コンサート」平成30年7月6日 

 病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。当日は180名を超える多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。今回ご出演いただいたのは、尺八デュオ「すまいる」のけん&さゆりさんです。

 すまいるのお二人は、ポップス尺八奏者 昌平さんのもとに入門して6年目。高崎市を中心に老人ホームでの演奏や居酒屋でのライブ活動等を行っています。

 コンサートは「水戸黄門のテーマ」で幕を開け、「いい日旅立ち」、「青い山脈  」等、美しい尺八の音色がホールに響き渡りました。また歌詞カードが配られ、「上を向いて歩こう」や「高校三年生」を、車いすの患者様や近くの老人保健施設の方々も、楽しそうに歌っている姿が見受けられました。

 合計16曲を披露していただき、心癒やされる楽しいコンサートが、たくさんの拍手の中終了しました。

「第29回 院内コンサート」平成29年12月7日

 病院ボランティア主催のクリスマスコンサートが開催され、多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

 今回ご出演いただいたのは、Bell・Coro(ベル・コーロ)の皆さん。沼田市の女声合唱団「クレシェンド」の有志によるボランティアでの活動です。(代表 白井貴子さん)

 コンサートでは、ミュージックベルやトーンチャイムによる、「ジングルベル」や「星に願いを」等、素敵なクリスマスソングを披露してくださいました。アンコールでは「365日の紙飛行機」を歌ってくださり、美しい歌声がホールに響きわたりました。

 近くの老人保健施設の方々も遊びに来られ、楽しそうに歌っている姿も見受けられました。

 演奏してくださったBell・Coroの皆様に心から感謝申し上げます。

「秋の院外研修会」平成29年10月20日    

 病院ボランティア「ハートクラブ」では、会員同士の交流や会員と職員との親睦を深めるため、毎年秋に院外研修を実施しています。今回の目的地は、太田市にある太田記念病院です。

 太田記念病院では、まず資料をもとに病院の概要を病院スタッフの方に説明していただき、更にその理念や基本方針、地域での役割等をわかりやすく説明していただきました。

 その後、太田記念病院で活動されているボランティアの方々と交流会を行いました。他院のボランティア活動を聞き、互いに感心したり、時には驚いたりしている様子がうかがえ、皆さんとても楽しそうに会話をしていました。最後には、相手の手を取り別れの挨拶をするシーンも。このような場を作ってくださった太田記念病院のスタッフの方々、ボランティアの方々に対して感謝申し上げたいと思います。

「第28回院内コンサート」平成29年7月6日

病院ボランティア主催の七夕コンサートが院内玄関ホールで開催されました。当日は、200名を越える多くの患者様や地域のみなさまにご来院いただきました。

今回コンサートに出演してくださったのは『倉林良光と仲間たち』のメンバー(倉林良光さん、倉林久夫さん、泉野誠さん、高山幸山さん、浦野ゆり子さん)です。

コンサートでは、デジタルホーン、テナーサックス、パーカッション、ベースギター、尺八、アコースティックギターといった楽器を使い、「たなばたさま」「見上げてごらん夜の星を」「浜辺の歌」など、心懐かしい曲を14曲も演奏していただきました。途中、観客の方が飛び入りで歌える曲もあり、一体感のあるステージとなりました。

リーダーの倉林良光さんは元県警の音楽隊員。1985年の日航ジャンボ機墜落事故のは、県警の一員として現場に入っておられます。その後、事故犠牲者への鎮魂の願いを込め「御巣鷹山の灯」という曲を作曲されました。コンサートでもこの「御巣鷹山の灯」を演奏していただきました。

第46回健康公開講座「動悸って何」「動悸と日常生活」平成29年2月24日

熊谷循環器内科第四部長から動悸についての講演を行いました。参加者からは、多くの方からわかりやすく良かったとの評価を頂きました。平成29年度も健康公開講座は、年3回開催する予定です。

「第2回研究倫理講演会」平成28年10月24日

病院職員が研究を行う上で重要な倫理的事項についての理解を深めるため、講演会を開催しました。指針では、研究者等は、研究の実施に先立ち、研究に関する倫理並びに当該研究の実施に必要な知識及び技術に関する教育・研修を受けなければならないとされています。
    今回の講演会は、倫理審査委員会主催で開催し、受講者には受講証明書を発行しました。講師には、東京大学医科学研究所 研究倫理支援室の神里彩子特任准教授を招へい。指針の概要や「個人情報保護法」について、病院職員に向けて説明していただきました。

第16回桐生けんこうまつり 平成28年6月19日

第16回桐生けんこうまつりに参加しました。会場では、看護師による血管年齢測定と健康運動指導士による体操を行いました。
血管年齢測定は、15名程度の方が待つという状況が1時間以上続きました。また、測定結果に一喜一憂でしたので、合わせて健康相談も行ないながら進めました。
血管さらさら体操では、健康運動指導士による講義と運動を組み合わせて行いました。「ボールを使った運動がこんなにいいとは思わなかった」などの言葉が聞かれ、参加された皆様に大変よろこんでいただきました。(地域連携室)

第5回群馬県立病院フォーラム 平成28年3月5日

第5回群馬県立病院フォーラムが群馬県庁291会議室において開催されました。 このフォーラムでは、医療技術の進展や医療ニーズの多様化などに対応するため、県立病院職員が病院間・部門間の垣根を越えて実施している総合研究の成果発表が行われました。また、当院の小野健康指導局長による講演「転ばぬ先の杖-健康診断とその有効活用」も開催されました。

第43回健康公開講座「不整脈について」「ペースメーカと電化製品」平成28年2月19日

内藤滋人循環器内科第二部長から「最新の不整脈治療」について、安藤かおり臨床工学技士から「ペースメーカと電化製品」について、講演を行いました。当日は、129名と多くの県民の皆様に来院いただきました。また、休み時間には、多くの質問があり、来院された皆様は熱心に聴講されていました。

第41回健康公開講座「便秘と下痢について」「便秘と食事の話」 平成27年6月26日

 橋本外科部長と森栄養調理課長による講演を行いました。当日は87名の皆様にご参加いただきました。終了時間も20時となりましたが、参加された皆さんにはとても満足いただきました。
 また、広報を見て、公開講座の存在を初めて知った方もいたようです。広報活動を続ける意義があると感じました。(地域連携室担当看護師長)

第40回健康公開講座「心房細動と脳梗塞」「ストレスについて」平成27年2月27日

熊谷第四部長から「心房細動と脳梗塞」について、吉田リハビリ指導士から「ストレスについて」説明を行いました。

参加者の感想

  • 大変良く分かり、次回も参加させて頂きたいと思います。ストレスの話も大変良かったです。
  • 次回も期待しています。
  • わかりやすく大変参考になりました。
  • 素晴らしい場所で、良いお話が聞けてとてもよかった。リラックスする方法を具体的にやってみたい。
  • 病気の仕組みが良く分かり、自分の健康管理に役立てたいと思います。
  • わかりやすい解説・指導でよかったです。

第39回健康公開講座「骨粗しょう症~健やかな生活を送るために知っておきたいこと~」平成26年10月30日

 第39回の公開講座は、104名の皆様に参加いただきました。鈴木整形外科部長、中野栄養調理課長、斉藤健康運動指士が講演を行いました。参加された皆さんがにこやかに「よかった」と声をかけてくださったのが印象的でした。
 参加された方からは、食事や運動についての指導を希望されました。今後は職種横断、分野横断的な企画も検討してきたいと思います。

第38回健康公開講座「弁膜症ってどんな病気?~診断から治療まで~」 平成26年6月27日

 心臓血管センターでは、皆さまが病気とその予防について正しい知識を持ち、自身やご家族の健康の増進に役立てていただくため、医師による公開講座を開催しています。今回は弁膜症具体的な症状、原因、予防法、治療法について、循環器内科の山下英治部長から説明を行い、約70名が参加されました。

「宇宙クロマツ」 平成26年5月15日

リハビリパークから総合リハビリ棟への入口には、1本のクロマツが植えられています。

館林市出身の宇宙飛行士向井千秋さんが、2回目の宇宙飛行に赴いた際(飛行期間1998年10月29日~11月7日)、スペースシャトル「ディスカバリー」内に持ち込まれた種子を、群馬県の林業試験場が苗木まで育成し、その苗木をここに植樹したものです。

宇宙クロマツの前で記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。