整形外科スタッフ
鈴木 秀喜 | 整形外科部長 医学博士・群馬大学医学部大学院卒 日本専門医機構認定整形外科専門医/日本骨粗鬆症学会認定医/日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医・ロコモアドバイスドクター/日本スポーツ協会公認スポーツドクター |
金子 聡也 | 日本整形外科学会専門医 |
日本骨粗鬆症学会認定医等の専門資格を有するスタッフが在籍しています。
特に、骨粗鬆症の診断や治療に関しては、県内トップクラスの専門性を有しています。
整形外科の特色
脊椎や四肢の外傷・スポーツ障害・変性疾患・代謝性疾患(リウマチ、痛風、骨粗鬆症等)など、幅広い分野を治療対象としています。MRIやCT検査などの画像検査も駆使し、丁寧な診察と正しい診断を心掛けています。
また、高齢の方や心疾患などの合併症がある方には、他科と協力し治療を実施します。
骨粗鬆症治療
高齢者の方が転倒した際の骨粗鬆症をベースとした骨折の症例が多くなっています。整形外科の年間手術件数約70件のうち、こうした骨折に対する観血的整復固定術が多くを占めています。よって高齢の方には、一度骨折したら二度目は起こさせない「二次骨折予防」の観点に立ち治療を行います。
2012年3月には、骨密度測定器(躯幹DXA)を導入しました。これにより、世界基準での骨密度評価が実施可能となっています。また、骨の代謝に関わる検査(血液検査、甲状腺・副甲状腺ホルモン測定等)も行うことで、患者様の状態把握に努めています。
脆弱性骨折による入院に対しては、多職種連携による治療(骨粗鬆症リエゾンサービス)を実践し、入院中の骨粗鬆症治療を図っています。
スポーツ障害治療
スポーツ障害肩に関しては、CTやMRI等の画像診断の他、投球動作による痛みの出現を見たり、局所麻酔薬テストを用いた病因箇所の精査を行ったりしています。実際に肩が悪いのか、もしくはその他の場所が痛みに影響しているのかなどを見極め、スポーツ復帰の道を患者様と一緒に探っていきます。
また、高齢の方や内科的合併症のある患者様には、手術前からリハビリテーション課による機能訓練を行います。これにより日常生活動作や歩行能力の改善を図っています。
多職種連携のもと、患者様の機能改善を第一に考えたチーム医療を心がけています。
外来
- 月曜から金曜日の平日午前が診療時間となります。
- 受付時間は午前9時から11時までとなっております。
- 午後は手術のため、対応できない場合があります。
- 外来患者様や予約のない患者様も同様に診察しますが、お待ちいただく場合があります。