開設の経緯
当院では平成28年12月に「入院支援センター」を開設し、入院予定の方へのサービス向上に努めてきました。
そして令和元年10月、退院支援にも積極的に取り組むため、地域医療連携室と入院支援センターが一つとなり、「地域連携・入退院支援センター」が開設されました。
私たちは、患者様が安心して病院で治療を受け、住み慣れた地域での生活が継続できるよう、入院から退院までを、院内の関係部門や地域のかかりつけ医と連携しながら支援します。またこの支援を通じ、入院患者様の満足度向上を目指してまいります。
地域連携・入退院支援センターの役割
当センターでは、看護師や薬剤師、栄養士、事務職員など様々な職種が関わっています。これらの職種が連携しながら、患者様ごとにご事情を伺い、適切な情報提供やご説明を行います。また入院前から、退院後の生活について一緒に考え、生活のあり方や各種サービスの利用について、早期に検討します。こうした活動を通じ、患者様やご家族が安心して退院できる環境を整えてまいります。
患者様やご家族に寄り添った温かい医療の提供に向け、今後ともよろしくお願いします。