院長あいさつ

院長あいさつ

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ごあいさつ

 このたび、群馬県立心臓血管センターの院長を拝命いたしました 河口 廉 です。歴史ある当センターの舵取りを担うことに、身の引き締まる思いとともに、地域の皆さまの健康を守る使命への強い責任を感じております。

 当センターは昭和15年に県立教員保養所として開設されました。以後、県立前橋病院、県立循環器病センター、県立心臓血管センターと改称し、現在に至っています。

 心臓血管疾患の治療においては、心臓カテーテル室4室、心臓血管外科手術室2室、ハイブリッド手術室1室、総合リハビリ棟などの充実した設備を備え、虚血性心疾患、不整脈、大動脈疾患、構造的心疾患、心不全、心臓リハビリテーションなど、循環器領域全般にわたる最先端の高度専門医療を提供しています。
 また、消化器外科、整形外科を併設しており、特に循環器疾患を合併する消化器疾患や整形外科疾患の患者さんに対しても、最良の医療提供を目指しています。 心臓血管疾患を取り巻く環境は、超高齢社会の進展とともに大きく変化しています。急性期医療の迅速化、慢性心不全の包括的ケア、生活習慣病予防、在宅医療との連携など、求められる役割はますます多様化しています。さらに、医療費抑制の流れや医療人材の確保など、病院経営における課題も年々複雑化しています。

 こうした状況下においても、当センターが高度専門医療を安定的に提供し、県民の皆さまにとって「最も信頼される循環器医療の拠点」であり続けられるよう、診療体制の強化、医療の質の向上、そして健全で持続可能な病院運営に努めてまいります。

 当センターの理念である“患者本位の医療”を基盤に、“地域医療機関との強固な連携”、“医療安全と医療の質の向上”、“次世代を担う医療人材の育成”、これらを柱として、誰もが安心して心臓・血管疾患の治療を受けられるセンターを目指してまいります。

 群馬県の循環器医療を支える中核施設として、地域の皆さまの健康と生命を守るため、職員一同、誠心誠意努力してまいります。今後とも、変わらぬご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年4月
群馬県立心臓血管センター
院長 河口 廉