糖尿病の方は、次の点に気を付けながら食事を採るのがよいでしょう。
バランスの良い食事を心がける
①適切なエネルギー量の50~60%を炭水化物から摂取し、タンパク質は20%までとして、残りを脂質としますが、脂質の割合が25%を超える場合は、飽和脂肪酸を減じるなど脂肪酸組成に配慮しましょう。
規則正しい食事を心がける
②一日3食、規則正しくきちんと食べてください。同じエネルギー量の食事でも、1食だけに集中して食べると血糖の変動が大きくなります。3度の食事を規則正しく、適量にすることで血糖値は安定しやすくなります。また、朝の欠食や夜食といった食習慣は肥満を助長し、血糖値をコントロールしにくくなります。
食べる順番に気を付ける
③主食の炭水化物は後に食べましょう。食品の摂り方によって食後の血糖上昇を抑制することができます。特に食物繊維に富んだ野菜を先に食べることが食後の血糖上昇を抑制します。ただし、これは野菜に限らず、タンパク質などの主菜を先に摂取し、その後に主食の炭水化物を食べても食後の血糖上昇は抑制されます。
食物繊維を摂取する
④食物繊維を摂りましょう。食物繊維の摂取は、糖尿病状態の改善に有効であるとされています。炭水化物摂取量とは無関係に一日20g以上の摂取を心掛けましょう。
アルコールは適量を心がける
⑤アルコールについては、一日あたり25g(ビール500ml、日本酒1合)までが適当とされています。