病院の一コマ

群馬県立心臓血管センターの折々の出来事を紹介

Introducing the events of Gunma Prefectural Cardiovascular Center.

「院内ボランティア ハートクラブ 創立20周年記念式典」 令和2年12月14日

 病院ボランティア「ハートクラブ」の創立20周年記念式典が12月14日に院内講堂で開催されました。院内関係者及びハートクラブ会員ら約25名が出席し、院長から感謝状が授与され、会員一人一人に感謝の言葉を述べられました。

 ハートクラブは、平成12年9月25日に活動をスタートし、日々、リハビリを行う入院患者様を病棟からリハビリ棟への車椅子送迎、患者様や面会者の総合案内、院内の花の手入れや院内環境美化を行い、当院に大変貢献いただいております。  

 ハートクラブ代表から、「病院理念である『患者本位の医療』のとおり、患者様に温かく接し、また、「ハートクラブ」という名前にも込められている、「真心」を忘れずに、これからも元気に健康に活動を行っていきたいと思います。」と最後に挨拶をいただきました。

「群馬県立心臓血管センターは、創立80周年を迎えました」 令和2年6月24日

昭和15年6月24日に開設されてから、令和2年6月24日に当院は創立80周年を迎えました。地域の皆様に支えられ、これまで歩んでくることができました。病院理念の『患者本位の医療』のとおり、患者様に温かく接し、患者様の権利と安全を確保した最良の医療を提供していきたいと思っています。これからも群馬県立心臓血管センターを宜しくお願い致します。

「第33回 院内クリスマスコンサート」令和元年12月5日

当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催されました。当日は開演のかなり前から観客の皆様に集まって頂き、190名を超える多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

今回ご出演いただいたのは、ソプラノ 久保田裕子さん、ピアノ演奏 有川佳子さんです。

久保田さんは、音大で声楽を専攻され、これまでにジョイントリサイタルやオーケストラとの競演など多方面にてご出演ご活躍されています。また近年は県内でもリサイタルを開催されています。そんな久保田さんですが、今回ご縁があり当院でのコンサートを引き受けてくださいました。

コンサートは賛美歌の名曲「アメージング・グレース」から始まりました。歌声が会場を包み込み、みなさんが耳を澄ませ、第一声から魅了させてくれました。長年のパートナーであろう有川さんのピアノ演奏とも息がぴったりでした。その後「ブラームスの子守歌」、「アヴェ・マリア」といった曲を次々と披露。また、歌詞カードが皆さんに配布され「赤鼻のトナカイ」、「ふるさと」など、親しみのある歌をみなさんで歌いました。約一時間の演奏時間もあっという間に過ぎ、最後にはアンコールにも応じてくださいました。観客のみなさんは最後まで久保田さんの美声に聞き入り、楽しんでいただけました。

 今回すばらしい演奏をしてくださった、久保田さん有川さんに心から感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「第32回 院内コンサート」令和元年7月4日

 当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。午前中から降り続いていた雨も止み晴れ間が見える中、当日は150名を超える多くの患者さん、地域の皆様にお越しいただきました。

 今回ご出演いただいたのは、管楽器奏者「AKO」の皆様です。

 AKOの皆様は、前橋市内の社会福祉施設等での演奏を中心に活躍するテナーサックスとトロンボーン、アルトサックスの男性トリオです。AKOとは3名の名前の頭文字から名付けられています。

 コンサートは皆さんご存じ「水戸黄門のテーマ」で勢いよく始まりました。伴奏に合わせて、3本の楽器から力強い生の音が飛び出し会場を包み込み「青い山脈」、「星影のワルツ」といった歌謡曲を次々と演奏。この時期にちなんだ「たなばたさま」、「夏は来ぬ」なども披露してださりました。巧みな演奏と軽快なMCの語り口とが相まって、あっという間に時間は過ぎていき、観客の皆様が楽しそうに手拍子している姿が見受けられました。

 今回すばらしい演奏してくださった、AKOの皆様に心から感謝申し上げるとともに、行事を運営してくださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「第53回 健康公開講座」

◆日時:令和元年6月28日(金)18:00~19:30

◆場所:総合リハビリ棟講堂

◆講演①:「狭心症と心筋梗塞について」
(講師:河口循環器内科第一部長)

◆講演②:「狭心症と心筋梗塞の予防について」
(講師:飯塚集中ケア認定看護師(ICU看護師長))

 天候が悪くなり、少し雨が降っている中、109名という多くの県民の方にお越しいただきました。遠く吾妻郡や栃木県からの参加の方もいらっしゃいました。参加者の55%の方が「ぐんま広報」をご覧の上、申し込みいただき、参加動機の80%の方が、「自分の健康管理のため」であり、日頃の健康への関心の高さを感じました。

 講演の内容についても、「良かった」と回答された方が90%以上で、アンケートでは、多くの皆様から「とても分かりやすかった。」と好評でした。遠方からでも参加できるよう時間等の工夫をしてほしいという意見があり、今後は検討していきたいと思います。(地域医療連携室) 

「第19回 桐生けんこうまつり(桐生市保健福祉会館)」令和元年6月23日(日)

県民の健康意識の高揚を図ることを目的として、桐生けんこうまつりに参加しました。当院からは、事務局1名、健康運動指導士2名、看護師3名の参加でした。

 昨年と同様に部屋を半分に分け、看護師による血管年齢測定(171名参加)と健康運動指導士による体操(114名参加)を行いました。血管年齢測定を希望される方は開始から終了まで絶えることなく、待ち時間も30分以 上になる方もいましたが、待ち時間に血管柔軟アップ体操に参加していただき、多くの皆様にご参加いただきました。年々参加者が多く健康意識が高まっているように思います。

 血管柔軟アップ体操は当初3回行う予定でしたが、切れ目なく行い計8回行い多くの方に参加 をしていただきました。初めは「体操はいいです。」と消極的な方が多かったのですが「待ち時間の間にいかがですか」と促すと、血管年齢の測定の順番になっても「体操が終わってからがよい」というように気持ちが変化された方がいました。
終了時間になっても待っている方がいたため、30分延長しました。 血管年齢測定を希望される方が非常に多く、順番待ちの方の配慮と測定で精いっぱいで、測定 結果に対する説明や健康相談に時間を充分かけることができませんでした。今後は結果指導や健康指導に力を入れ、さらに健康意識を高めていただけるようにしたいと思います。(地域医療連携室)

「第31回 院内クリスマスコンサート」平成30年12月7日

 本日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催されました。曇り空で肌寒い天気でしたが、当日は多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。 

 今回ご出演いただいたのは、混声合唱団「コール・詩音」の皆様で、指揮は原鏡さん、オルガン演奏は中野恵美子さん、総勢25名の合唱団です。平成28年のクリスマスコンサートが好評だったため、2回目の出演オファーをし、快諾していただきました。

 演奏は、「おお ひばり」から始まり、「いつくしみ深き」「アメイジンググレイス」などの賛美歌を、美しいハーモニーで演奏していただきました。中盤からはクリスマスものがたりとして、朗読を交えながら「クリスマス・ララバイ」等のクリスマスソング、最後には「赤鼻のトナカイ」「もろびとこぞりて」などを観客の皆様が一緒に歌う場面もありました。アンコールにも応えていただき、歌声が玄関ホールに美しく響き渡り、たくさんの拍手の中コンサートは終了しました。 

 今回すばらしい歌声を披露してくださった、コール・詩音の皆様に心から感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「第30回 院内コンサート」平成30年7月6日 

 本日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。朝から降っていた小雨も止み、当日は180名を超える多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

 今回ご出演いただいたのは、尺八デュオ「すまいる」のけん&さゆりさんです。

 すまいるのお二人は、ポップス尺八奏者 昌平さんのもとに入門して6年目となり、高崎市を中心に老人ホームでの演奏や居酒屋でのライブ活動等を行っています。比較的なじみの薄い尺八を、なじみのある歌謡曲のカラオケに合わせて演奏するスタイルで活躍されています。

 コンサートは「水戸黄門のテーマ」で幕を開け、「いい日旅立ち」、「青い山脈  」等、美しい尺八の音色がホールに響き渡りました。また歌詞カードが配られ、「上を向いて歩こう」や「高校三年生」を、車いすの患者様や近くの老人保健施設の方々も、楽しそうに歌っている姿が見受けられました。

 合計16曲を披露していただき、心癒やされる楽しいコンサートが、たくさんの拍手の中終了しました。

 今回すばらしい演奏してくださった、すまいるのお二人に心から感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「第29回 院内コンサート」平成29年12月7日   

 本日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催され、多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

 今回ご出演いただいたのは、Bell・Coro(ベル・コーロ)の皆さんです。Bell・Coroの皆さんは、沼田市の女声合唱団「クレシェンド」の有志メンバーにより、ボランティアで活動をされている方々です。(代表 白井貴子さん)

 コンサートでは、ミュージックベルやトーンチャイムによる、「ジングルベル」や「星に願いを」等、素敵なクリスマスソングを披露してくださいました。また、アンコールでは、「365日の紙飛行機」を歌ってくださり、とても美しい歌声がホールに響きわたり、コンサートは終了となりました。

 当日は、近くの老人保健施設 の方々も遊びにきてくださり、観客のみなさんも、楽しそうに歌っている姿がみうけられ、素敵なコンサートとなりました。

 演奏してくださったBell・Coroの皆様に心から感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「秋の院外研修会」平成29年10月20日    

 病院ボランティア「ハートクラブ」では、会員同士の交流や会員と職員との親睦を深めるため、毎年秋に院外研修を実施しています。今回の目的地は、太田市にある太田記念病院です。
太田記念病院では、まず資料をもとに病院の概要を病院スタッフの方に説明していただき、更にその理念や基本方針、地域での役割等をわかりやすく説明していただきました。その後、外来や病棟・屋外庭園等、すみずみまで館内の案内をしていただいた後、太田記念病院で活動されているボランティアの方々と交流会を行いました。交流会では、数班に分かれてボランティアの活動状況について情報交換を行いました。他院のボランティア活動を聞き、互いに感心したり、時には驚いたりしている様子がうかがえ、皆さんとても楽しそうに会話をしている様子でした。最後には、相手の手を取り別れの挨拶をするシーンがあり、このような場を作ってくださった太田記念病院のスタッフの方々、ボランティアの方々に対して感謝申し上げたいと思います。

 病院での研修の後は、竹林という蕎麦屋でお昼をとった後、道の駅や小菊の里等に立ち寄り、お土産等買い物を楽しみ病院への帰途につきました。

今回の研修では、初めて相手方の病院のボランティアの方々と交流ができ、他院でのボランティア活動を知り、大変良い研修会となりました。一同、今回の院外研修で経験・勉強したことを、今後のボランティア活動に生かしていきたいと思います。(事務局)

「第28回 院内コンサート」平成29年7月6日

病院ボランティア「ハートクラブ」主催の七夕コンサートが、院内玄関ホールで開催されました。当日は、200名を越える多くの患者様や地域のみなさまにご来院いただきました。

今回コンサートに出演してくださったのは、院内コンサート初の2回目となる『倉林良光と仲間たち』のメンバーの方々(倉林良光さん、倉林久夫さん、泉野誠さん、高山幸山さん、浦野ゆり子さん)です。

コンサートでは、デジタルホーン、テナーサックス、パーカッション、ベースギター、尺八、アコースティックギターといった楽器を使い、「たなばたさま」「見上げてごらん夜の星を」「浜辺の歌」など、心懐かしい曲を14曲も演奏していただき、途中、観客の方が飛び入りで歌える曲もあり、観客の皆さんと一体となったステージを魅せていただきました。

リーダーの倉林良光さんは、元県警の音楽隊員で、1985年日航ジャンボ機墜落事故当時県警本部の一員として現場に入っておられ、その後日航ジャンボ機犠牲者への鎮魂の願いを込めて「御巣鷹山の灯」という楽曲を作曲されました。現在でも、月命日には御巣鷹山へ登りこの楽曲を演奏されているそうです。コンサートでもこの「御巣鷹山の灯」を演奏していただきました。

出演いただいた『倉林良光と仲間たち』のみなさまに心より感謝申し上げるとともに、行事を開催していただいたハートクラブの皆さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。(事務局) 

第46回健康公開講座「動悸って何」「動悸と日常生活」平成29年2月24日(金)(参加者:117名)

熊谷循環器内科第四部長による動悸についての講演がありました。「ぐんま広報」に掲載された翌日から多くの県民の方の申し込みがあり、ご自身やご家族の健康管理や心臓病(不整脈)についての関心の高さを感じます。アンケートの結果からは、多くの方からわかりやすく良かったとの評価を頂いています。休憩時間を5分程度にし、講演時間を長く設定しましたが、講演終了が予定時間を過ぎ、質問時間を設けずに終了としました。今後は、もう少し時間配分等を考えたいと思います。 なお、多くの皆様から事前のお申し込みがありましたが、人数の関係でお断りさせていただきました。平成29年度も健康公開講座は、年3回開催する予定です。またよろしくお願いします。(地域医療連携室)

「第27回 院内コンサート」平成28年12月1日

12月1日、暖かく晴れた今日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催され、200名を越える多くの患者様、地域のみなさまにお越しいただきました。

 ご出演いただいたのは、コール・詩音のみなさまで、指揮は原 鏡さん、ピアノは矢野 千絵さんに演奏いただきました。

 本日は、コール・詩音のみなさまに、混声合唱を披露いただきました。コンサートは、アカペラによる「鐘の音」から始まり、明るく楽しげなクリスマスソングから、美しい賛美歌まで、幅広いクリスマス曲を披露いただきました。中でも、「いつくしみ深き」では、パートごとに美しい声を聞かせていただき、ハーモニーで生まれる混声合唱の魅力を、観客のみなさまにわかりやすくお伝えくださいました。プログラムの最後には、「もろびとこぞりて」「きよしこの夜」など、観客のみなさまが一緒に歌う場面もあり、たくさんの拍手の中、コンサートは終了しました。

 今回すばらしい合唱を披露してくださった、コール・詩音の皆様に心より感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「 第36回桂萱地区文化祭」平成28年10月30日(日)

 桂萱地区文化祭は、10月29日(土)と30日(日)の2日間実施し、当センターは2日目の日曜日に参加しました。昨年は、「体組成計」を使用しての測定でしたが、今年は、要望の多い「血管年齢測定」を行いました。当日は穏やかな天気に恵まれ、100名以上の方に参加いただきました。テントですが、毎年参加してくださる方もいて、隣の保健推進委員の方との健康づくりブースとして、協力し合いながら行いました。

 今回の血管年齢測定器は精密で年齢相応の結果が出る方が多い中で、10歳以上実年齢と違う方もいました。実年齢より若い結果が出た方はヨガや太極拳などされていました。また、毎日ウォーキングをされている方も多数いて、健康への関心が高いことがうかがえました。骨密度測定や管理栄養士に話を聞きたいと要望される方もいました。毎年、参加することで、健康への意識をより深めることができるので、これからも工夫して参加していきたいと思います。(地域連携室)

「第2回 研究倫理講演会」平成28年10月24日(月)

文部科学省と厚生労働省が制定した「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」が平成27年4月1日に施行されたことに伴い、病院職員が研究を行う上で重要な倫理的事項についての理解を深めるために開催しました。新指針では、研究者等は、研究の実施に先立ち、研究に関する倫理並びに当該研究の実施に必要な知識及び技術に関する教育・研修を受けなければならないとされています。
    今回の講演会は、倫理審査委員会の主催で開催し、講演会の受講者には、受講証明書を発行しました。講師には、東京大学医科学研究所 研究倫理支援室 神里彩子特任准教授を招へいし、「今回の指針の概要について」や「個人情報保護法」についての話を病院職員108名に向けて説明していただきました。研究倫理についての理解を深めることができました。

当院の臨床研究に関するホームページ→ https://www.cvc.pref.gunma.jp/?page_id=406

「秋の院外研修会」平成28年9月30日

病院ボランティア「ハートクラブ」では、会員同士の交流や会員と職員との親睦を深めるため、毎年秋に院外研修を実施しています。
9月30日の研修会当日は、よく晴れた空の下、病院職員に見送られながら、元気にバスで病院を出発しました。今回の目的地は、高崎市のエムダブルエス日高(デイトレーニングセンター)です。
はじめに、今回の目的地であるエムダブルエス日高へと向かいました。センターではまず、国内最大級の「選択型」デイサービスの説明を伺いました。大規模な施設を拝見させていただきながら、料理教室やスクリーンゴルフなどの多様なサービスが提供されている様子や、利用者が自ら時間割を作成するなどといった工夫について伺いました。その他、施設内の設備を提供している中高生向けの自習室や、シニア向けのスポーツクラブをとおして、利用者だけでなく、地域にお住まいの方がセンターに親しみを持てるような工夫についても勉強させていただきました。

 お昼は、エムダブルエス日高の近くにあるトラットリア ラウライタリコでパスタランチをおいしくいただき、新しくできた道の駅玉村宿、群馬包装トーフ(たまむらとうふ)で休憩をとり、思い思いに楽しいひとときを過ごしました。最後は観光農園あかぎおろしにて、数種類の美味しい葡萄やマスカットをいただきながら、お土産など買い物を楽しみました。

 今回の院外研修では、病院の外で行う食事や買い物をとおして、会員同士や会員と職員との交流はもちろんのこと、エムダブルエス日高での様々な取り組みや地域との交流について見学させていただき、大変勉強になりました。一同、今回の院外研修で経験・勉強したことを、今後のボランティア活動に生かしていこうという気持ちを新たに、美しい秋晴れの空の下、病院への帰途につきました。(事務局)

「第26回 院内コンサート」平成28年7月7日(木)

7月7日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。当日は湿度も気温も高く、蒸し暑い日となりましたが、200名を越える多くの患者様や地域のみなさまにご来院いただきました。

 今回コンサートに出演してくださったのは、フォルクローレ『ムシカ・アンディーナ』のメンバーの方々(川島 章さん、吉井宏彰さん、内田真希夫さん、柴山久子さん、川島登喜子さん、篠原励子さん、小板橋のり子さん、斉藤満里さん)です。アンデス地方の民族音楽である“フォルクローレ”を、現地で作られた衣装を身にまとい、ガットギターやケーニャ、ボンボ、チャランゴといった現地の楽器で演奏くださいました。

 コンサートは、「コンドルの飛行」や「君の影になりたい」など、同地方の耳なじみのある音楽からはじまり、観客のみなさまも耳を澄まして聞き入っていました。

 途中、プログラムにはなかった7月生まれの方への「ハッピーバースデー」の演奏や、珍しいアンデス地方の楽器を、軽妙なご説明とともに、日本の曲で演奏いただく楽器紹介など、観客のみなさまと一緒に、楽しく進んでいきました。

 最後は「川の流れのように」の演奏に合わせ、来場頂いたみなさまで合唱し、心癒やされる、楽しいひとときは終了いたしました。

 出演いただいたムシカ・アンディーナのみなさまに心より感謝申し上げるとともに、行事を開催していただいたハートクラブの皆さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。(事務局) 

第16回桐生けんこうまつりについて 平成28年6月19日(日)

当センターは、第16回桐生けんこうまつりに参加し、看護師による血管年齢測定と健康運動指導士による体操を行いました。血管年齢測定には、血圧値や体重の入力が必要でしたので、血圧、体重測定後に血管年齢測定(116名測定)を実施しました。

 血管年齢測定は、市民の方の関心が高く、常に15名程度の方が待つという状況が1時間以上続きました。また、測定結果に一喜一憂でしたので、合わせて健康相談も行ないながら進めました。

 健康運動指導士による脳もいきいき血管さらさら体操(43名参加)では講義と運動を組み合わせて行いました。時間の設定はしてありましたが、人数の集まり方により、設定した時間に関係なく、希望者が集まったら行うという方法で行いました。「ボールを使った運動がこんなにいいとは思わなかった。ボールがほしい」「次はいつするのか」などの言葉が聞かれ、参加された皆様に大変よろこんでいただきました。(地域連携室)

第5回群馬県立病院フォーラムの開催について 平成28年3月5日(土)

第5回群馬県立病院フォーラムが、平成28年3月5日(土)に、群馬県庁291会議室において開催されました。当日は、100名ちょうどの多くの皆様が来庁されました。

 このフォーラムでは、医療技術の進展や医療ニーズの多様化などに対応するために、県立病院職員が病院間・部門間の垣根を越えて実施している総合研究の成果発表を通じて、県立病院の取組の一端を参加者の皆様にご理解いただくとともに、当心臓血管センターの小野健康指導局長による予防医学の講演「転ばぬ先の杖-健康診断とその有効活用」も開催されました。

第43回健康公開講座「不整脈について」「ペースメーカと電化製品」平成28年2月19日(金)

「最新の不整脈治療」について、内藤滋人循環器内科第二部長よりお話があり、「ペースメーカと電化製品」について、安藤かおり臨床工学技士から説明がありました。当日は、129名の多くの県民の皆様が来院されました。休み時間には、内藤滋人循環器内科第二部長に多くの質問があり、来院された皆様は熱心に聴講されていました。 なお、多くの皆様から事前のお申し込みがありましたが、人数の関係でお断りさせていただきました。平成28年度も健康公開講座は、年3回開催する予定です。またよろしくお願いします。(地域医療連携室)

「病院職員研修会【職場の日常から考えるパワーハラスメント】」 平成28年1月22日(金)

1月22日(金)、当院講堂において、病院職員全員が互いに尊重し合い、パワーハラスメントを起こさせないよりよい・働きやすい職場をつくることを目的として、パワーハラスメント防止研修会が開催されました。

 当日は、53名の病院職員が出席し、人権啓発映画「職場の日常から考えるパワーハラスメント」の上映などがありました。映画の中では、パワハラをなくすためには、日頃からの良好なコミュニケーションが不可欠であることや、「言いづらい」「断りづらい」原因を生むパワーの圧力がないか意識して、潤滑なコミュニケーションができるように心掛けることが取り上げられていました。

 より働きやすい職場をつくるために、働く人一人一人が、それぞれの立場から「職場のパワーハラスメント」をなくすために、どうすればいいのかを考えるいい機会になりました。(事務局総務課)

「第25回 院内コンサート」 平成27年12月10日(木)

12月10日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催され、多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

ご出演いただいたのは、Bell・Coro(ベル・コーロ)の戸部きよみさん、千吉良幸子さん、斎藤夕子さん、白井貴子さん、金井真子さん、大塚千明さん、立花ゆかりさん、下平ちあきさんです。

本日は、Bell・Coroの皆様に、アンサンブルと、ミュージックベルを演奏していただきました。コンサートは、アンサンブルによるクリスマスメドレーから始まり、「クラリネットをこわしちゃった」や「ジングルベル」では、ミュージックベルによる軽やかな音楽で、会場全体が楽しい雰囲気に包まれました。「ゴンドラの唄」「瀬戸の花嫁」など、アンサンブルに合わせて観客の皆様が一緒に歌う場面もあり、トーンチャイムという、落ち着いた音色のよく響く楽器で「星に願いを」「ホワイトクリスマス」を演奏いただくと、観客の皆様も、静かに曲の世界を味わっていらっしゃるようでした。最後はアンコールとして、「翼をください」のアンサンブルが当院の玄関ホールに美しく響き渡り、たくさんの拍手の中、コンサートは終了しました。

今回すばらしい演奏をしてくださった、Bell・Coroの皆様に心より感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「病院ボランティア「ハートクラブ」秋の院外研修会」 平成27年10月23日(金)

病院ボランティア「ハートクラブ」では、会員同士の交流や会員と職員との親睦を深めるため、毎年秋に院外研修を実施しています。

10月23日の研修会当日は、あいにくの曇空でしたが、病院職員に見送られながら、元気にバスで病院を出発しました。今回の目的地は、沼田市の内田病院です。

はじめに、今回の目的地である内田病院へと向かいました。病院ではまず、内田病院を中心とする大誠会グループの理念や関連施設、独自の取り組みについて教えていただき、その後、地域に開かれたトレーニングセンターや、病院の一室を開放して行っている様々な趣味の教室(見学当日は墨絵でした)、リハビリのお部屋を見学しながら、患者や施設利用者だけでなく、地域にお住まいの多くの方が病院に親しみを持ち、楽しむことのできる様々な工夫を勉強させていただきました。

お昼は、内田病院の向かいにある奥利根うどんで、うどんと天ぷらをおいしくいただき、川場村の道の駅、田園プラザで休憩をとりました。時節柄、多くの観光客で賑わっており、段々と天気も回復する中、わたしたちは思い思いに旬の味覚を満喫したり、近くの公園を散策するなど、楽しいひとときを過ごしました。

今回の院外研修では、散策や食事、バス内でのレクリエーションを通した会員同士や会員と職員との交流はもちろんのこと、内田病院での様々な取り組みやボランティアの様子を見学させていただき、大変勉強になりました。一同、今回の院外研修で経験・勉強したことを、今後のボランティア活動に生かしていこうという気持ちを新たに、秋らしく晴れ渡った空の下、病院への帰途につきました。(事務局)

「交通安全講習会」  平成27年11月17日(火)

病院職員の交通安全意識の高揚のために、交通安全講習会「体験しましょう交通安全」を実施しました。(財)群馬県交通安全協会に、移動式の交通安全教育車「ふれあい号」の派遣をお願いし、安全運転を行うために必要とされる「認知・反応」等の身体能力や集中力の持続を検査しました。

 29名の病院職員が参加し、アドバイスを添えた運転適正検査票をいただき、検査を受けた病院職員も、今後の安全運転に役立てたいとの感想があり、職員の安全運転への意識が高まりました。今後ともこうした講習会を開催していきたいと思います。(事務局総務課)

「第24回 院内コンサート」  平成27年7月2日(木)

7月2日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。当日は湿度が高く、小雨の降る蒸し暑い日となりましたが、多くの患者様や地域の皆様にご来院いただきました。

 今回コンサートに出演してくださったのは、『ケルツェンリヒト』の島村敦子さんと芙美江さんです。お二方は、ヘルマンハープという、ドイツの農場主であったヘルマン氏が、ダウン症の息子のために開発したバリアフリーな楽器を演奏してくださいました。大変優しい音色を奏でる楽器であり、初めて耳にする方も多くいらっしゃいました。

 コンサートは、七夕コンサートらしく、「きらきら星」や「星に願いを」など、星に関する多くの美しい曲を演奏いただき、観客の皆様とも一緒に歌う形で進んでいきました。

 「星影のワルツ」、「昴」など、懐かしい歌やメロディも多く、観客の皆様も楽しそうに歌っていらっしゃいました。また、「星巡りの歌」の演奏に合わせて朗読していただいた、東北弁の「アメニモマケズ」はしみじみとした趣があり、美しいお声の響きとともに、詩の世界に浸らせていただきました。

 最後は「七夕さま」の演奏に合わせ、来場頂いた皆さんで合唱し、心癒やされるひとときは終了いたしました。

 出演いただいたケルツェンリヒトの島村敦子さん、芙美江さんに心より感謝申し上げるとともに、行事を開催していただいたハートクラブの皆さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。(事務局) 

「第41回健康公開講座「便秘と下痢について」「便秘と食事の話」」   平成27年6月26日(金)

 第41回の健康公開講座は、橋本外科部長の企画で、森栄養調理課長に協力をいただき、87名の多くの皆様にご参加いただきました。講演終了後に個人的に質疑応答の時間を作り、質問者6名に先生が答えて下さり、終了時間が20時となりましたが、参加された皆さんがとても喜んで帰られました。

 個人的に質問をしたい方は多く、時間の関係で帰られた方もいました。今回、参加動機が自分の健康管理と答えた方の割合がいつもより15%程度多く、最近は大腸がんになる方の割合が増えてきているので興味を持たれた方が多かったと思います。

 また、今回広報を見て、当センターが公開講座をしていることを初めて知った方もいましたので、広報活動を続けていく意義があると感じました。(地域連携室担当看護師長)

「第40回健康公開講座「心房細動と脳梗塞」「ストレスについて」」   平成27年2月27日(金)

「心房細動と脳梗塞」について、熊谷循環器内科第四部長よりお話があり、「ストレスについて」吉田心臓リハビリテーション指導士から説明がありました。多くの皆様から事前のお申し込みがありましたが、人数の関係でお断りさせていただきました。平成27年度も健康公開講座は、年3回開催する予定ですので、またよろしくお願いします。

日時:平成27年2月27日(金)18:00~19:30
場所:群馬県立心臓血管センター 総合リハビリ棟 講堂

皆様の感想より

  • 初めて参加させて頂きましたが、大変良く分かり、次回も参加させて頂きたいと思います。ストレスの話も大変良かったです。
  • 次回も期待しています。
  • わかりやすく大変参考になりました。
  • 素晴らしい場所で、良いお話が聞けてとてもよかった。リラックスする方法を具体的にやってみたい。
  • 病気の仕組みが良く分かり、自分の健康管理に役立てたいと思います。
  • わかりやすい解説・指導でよかったです。

「第23回 院内クリスマスコンサート」  平成26年12月18日(木)

 12月18日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催され、多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

 ご出演いただいたのは、みずき会の星野久子さん、村瀬恭子さん、大崎寿子さんと、ホルン奏者の斎木卓也さんです。

 本日は、みずき会のみなさんに箏(こと)を、斎木卓也さんにホルンを演奏いただきました。コンサートは、箏(こと)による「糸ぐるま」「さくら21」といった和の曲の演奏から始まり、ホルンの「故郷」「見上げてごらん夜の星を」の演奏では、観客のみなさんにも一緒に歌っていただきました。また、「花」、「クリスマスメドレー」では、普段なかなか聴くことのできない箏(こと)とホルンの合奏でしたが、美しい音色に、観客のみなさんも、聞き入ったり、口ずさんだりしている様子でした。最後に演奏された「クリスマスメドレー」の演奏に合わせるかのように、外で雪が舞い散る中、コンサートは終了しました。

 今回すばらしい演奏をしてくださった、星野久子さんをはじめとするみずき会の皆様、ホルン奏者の斎木卓也さんに心より感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局)

「病院ボランティア「ハートクラブ」秋の院外研修会」 平成26年10月17日(金)

 病院ボランティア「ハートクラブ」では、会員同士の交流や会員と職員との親睦を深めるため、毎年秋に院外研修を実施しています。

 10月17日の研修会当日は、秋らしく晴れ渡った空の下、病院職員に見送られながら、元気にバスで病院を出発しました。今回の目的地は、富岡総合病院の緩和ケア病棟です。

 途中、甘楽町のこんにゃくパーク、甘楽物産センターでお昼と休憩をとりました。こんにゃくパークは平成26年7月にリニューアルしたばかりの施設で、こんにゃく・しらたき等の製造過程を見学できる他、こんにゃく作り体験などができ、時節柄、多くの観光客でにぎわっていました。わたしたちはこんにゃく作り体験をおこなった後、20種類以上のこんにゃく料理の無料バイキングをおいしくいただき、甘楽物産センターに立ち寄り、富岡の町を散策しました。

 散策の後、今回の目的地である富岡総合病院へと向かいました。富岡総合病院ではまず、緩和ケア病棟についての基礎的な知識や、病気からくる様々なつらさのケア方法について、患者さんと、病院スタッフの方々との間で交わされた今までのやりとりを例に勉強させていただきました。その後、病棟を一巡りさせていただき、患者さんにとって居心地のよい空間にするため、木製の引き戸や絨毯、暖色の照明等、様々な配慮がなされた個室やテラス等についても、見学しながら説明を伺うことができました。

 今回の院外研修では、散策や食事、バス内でのレクリエーションを通した会員同士や会員と職員との交流はもちろんのこと、緩和ケア病棟を見学させていただき、大変勉強になりました。一同、今回の院外研修で経験・勉強したことを、今後のボランティア活動に生かしていこうという気持ちを新たに、病院への帰途につきました。(事務局)

「第39回健康公開講座「骨粗しょう症」~健やかな生活を送るために知っておきたいこと~」平成26年10月30日(木)

第39回の公開講座は、104名の皆様が参加してくれました。鈴木整形外科部長の企画で、中野栄養調理課長、斉藤健康運動指士にも、ご協力をいただきました。終了時間がオーバーしましたが、参加された皆さんがとても喜んで、にこやかの笑顔で「よかった」と声をかけてくれながら帰られたのが印象的でした。

 参加者の方は、医師の講義の後に、食事や運動のように自身で対処できる具体的な指導のコラボを、「すべてがとてもよかった、またこのような企画を」と希望されます。

 従来は、時間の都合もあり、講義と健康相談または栄養だけ、運動だけの組み合わせでしが、今後は今回のような企画も検討してきたいと思います。(地域連携室)

「第22回 院内コンサート」  平成26年7月3日(木)

7月3日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。暑い日が続いており、当日も湿度が高く蒸し暑い日となりましたが、多くの患者様や地域の皆様にご来院いただきました。

 今回コンサートに出演してくださったのは、『デジタルホーン、テナーサックス奏者の倉林良光さんと、サーパス・トニーバンドの皆様』です。デジタルホーンとは、トランペットやフルートなど6種類の音を奏でることのできる電子楽器であり、はじめて耳にする方も多くいらっしゃいました。 コンサートは、七夕コンサートらしく「七夕さま」の歌で始まり、テナーサックス、アコースティックギターやベースギター、パーカッション等と本格的な演奏を背景に、曲目に合わせて女性ボーカルの方や、男性ボーカルの方が歌い、観客の皆様とも一緒に歌う形で進んでいきました。

  「見上げてごらん夜の星を」「浜辺の歌」など、懐かしい歌やメロディが多く、観客の皆様も楽しそうに歌を歌っていらっしゃいました。また、倉林良光さんが作曲された「御巣鷹山の灯」という曲は、日航ジャンボ機墜落事故の犠牲者慰霊のため作曲され、毎月命日に御巣鷹山に登り演奏なさっているということで、会場ではこの曲に感動され、涙する方もいらっしゃいました。

 最後は「ふるさと」の演奏に合わせ、来場頂いた方皆さんで合唱し、大変な盛り上がりをみせながら終了しました。

 出演いただいたデジタルホーン、テナーサックス奏者の倉林良光さんと、サーパス・トニーバンドの皆様に心より感謝申し上げるとともに、行事を開催していただいたハートクラブの皆さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。(事務局)

「第38回健康公開講座「弁膜症ってどんな病気?~診断から治療まで~」」   平成26年6月27日(金)

 心臓血管センターでは、県民の皆さまが病気とその予防について正しい知識を持ち、ご自身やご家族の健康の増進に役立てていただくため、専門の医師による公開講座を開催しています。第38回健康公開講座が下記の通り開催されました。 今回は、弁膜症に関する正しい知識をつけていただけるよう、具体的な症状、原因、検査法、予防法、治療法を当センター医師(循環器内科 山下英治部長)により説明があり、約70名ほどの皆様が参加されました。次回は10月30日(木)18:00~「骨粗鬆症について(仮)」を予定しています。また、多くの皆様のご参加をお待ちしております。(事務局総務課)

「宇宙クロマツ」  平成26年5月15日(木)

総合リハビリ棟からぐんまリハビリパークに出る入口のところには、1本のクロマツが植えられています。 

群馬県館林市出身の宇宙飛行士、向井千秋さんが2回目の宇宙飛行に行った際(飛行期間1998年10月29日~11月7日)にスペースシャトル「ディスカバリー」に持ち込まれた種子を群馬県林業試験場が育成し、その苗木をここに植樹したものです。

一度、宇宙クロマツの前で記念写真を撮ってみてはいかがでしょうか。(事務局総務課)

向井千秋さんがスペースシャトル「ディスカバリー」内で詠んだ短歌

  山々を見下ろしながら思い出す
   幼き日々の砂場の遊び

「ぐんまリハビリパーク ~緑の中で”せせらぎの音”心地よいリハビリテーション~ 」平成26年4月8日(火)

リハビリパークとは、リハビリテーションと公園を組み合わせた造語で、心臓病や生活習慣病の患者、手術患者、高齢者、その他身体障害者を対象とし、運動療法により身体機能を高め、満足すべき日常活動(ADL)と生活の質(QOL)をもって社会復帰を果たし、また患者の心を癒し、自然の息吹が感じられる健康医学的な公園です。

 様々な草花や、花・実・紅葉の美しい樹木を植え、四季折々の花がそこかしこで咲き乱れるような、生命の息吹を感じることができる公園となっています。上毛電鉄「心臓血管センター駅」から徒歩1分です。(事務局総務課)

「第21回 院内コンサート」     平成25年12月12日(木)

12月12日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内クリスマスコンサートが開催され、多くの患者様、地域の皆様にお越しいただきました。

 ご出演いただいたのは、加藤寛二さんと、寛二さんのご二男でいらっしゃる加藤実さんです。加藤さんには、遠路はるばる東京からお越しいただきました。

 お二人には、のこぎり演奏とピアノ伴奏をしていただきました。寛二さんがのこぎりを、実さんがピアノを弾かれ、季節感のある「冬の歌メドレー」から始まり、途中には、観客の皆様と「慈しみふかき」や「きよしこの夜」を一緒に歌いながらの演奏もありました。また、実さんのピアノ演奏や、大変貴重だという、寛二さんと実さんの親子二人でののこぎり演奏も聴かせていただくことができました。

 普段なかなか聴くことのないのこぎり演奏ですが、その音色はどこか寂しげで味わい深く、観客の皆様もじっくりと聴き入っていました。最後には、アンコールとして「荒城の月」も演奏いただき、たくさんの拍手の中、コンサートが終了しました。

 今回、遠方からのご出演にもかかわらず快くお引き受けいただき、すばらしい演奏をしてくださったお二人に心より感謝申し上げるとともに、行事を運営くださったハートクラブの皆様にもお礼申し上げます。(事務局医事課)

「秋の院外研修会」                                                     平成25年10月18日(金)

病院ボランティア「ハートクラブ」では、会員同士の交流や会員と職員との親睦を深めるため、毎年秋に院外研修を実施しています。

 10月18日の研修会当日は、秋らしく晴れ渡った空の下、病院職員に見送られながら、元気にバスで病院を出発しました。今回の目的地は、草津にある国立療養所栗生楽泉園です。途中、道の駅おのこで休憩を取り、お昼をとるため、八ッ場ダムふるさと館に立ち寄りました。ハッ場ダムふるさと館は、平成25年4月にオープンしたばかりの施設で、物産販売所やレストラン、足湯などがあり、季節柄、多くの観光客でにぎわっていました。わたしたちは施設近くの橋を散策し、そのあまりの高さに恐怖しながらも、始まったばかりの紅葉や滝などをのんびりと見て楽しみました。お昼は施設内のレストランで、おいしくいただきました。

八ッ場ダムふるさと館をあとにし、今回の目的地である栗生楽泉園へと向かいました。栗生楽泉園では、まず、入所者自治会長の藤田三四郎さんから、ハンセン病の歴史やハンセン病患者と国との交渉など、藤田さんの体験を元にされたお話を伺いました。その後、職員の方に園内の資料館を案内していただきました。入所者の方が自ら打たれた注射や、草津温泉から園内に温泉を引くために作った木の管など、さまざま貴重な資料を見せていただくことができました。

 今回の院外研修では、散策や食事、バス内でのレクリエーションを通した会員同士や会員と職員との交流はもちろんのこと、こうした施設見学もでき、大変勉強になりました。ハートクラブの皆様、来年の院外研修もよろしくお願いいたします。(事務局医事課)

「第37回健康公開講座「動悸と失神について」平成25年10月25日(金)

日常生活の中でおこる動悸、ふらつき、失神などについて、熊谷循環器内科第四部長より説明がありました。台風が接近している中、107名の皆さんがご来院いただきました。どうもありがとうございました。

日時:平成25年10月25日(金)18:00~19:30
場所:群馬県立心臓血管センター 総合リハビリ棟 講堂

「第20回 院内コンサート」平成25年 7月11日(木)

7月11日、当院の玄関ホールにおいて病院ボランティア「ハートクラブ」主催の院内七夕コンサートが開催されました。猛暑が続いており、当日もとても暑い日となりましたが、多くの患者様や地域の皆様にご来院いただきました。

  今回コンサートに出演してくださったのは、「音を楽しむグループ☆アザレア」の皆様です。青と白の涼やかな衣装で登場されました。コンサートは、七夕コンサートらしく「七夕さま」の歌で始まり、合間にキーボードやオカリナ、大正琴やフルートの演奏を挟みながら、観客の皆様と一緒に歌を歌う形で進んでいきました。

「瀬戸の花嫁」「青い山脈」など、懐かしい歌やメロディが多く、観客の皆様も楽しそうに歌を歌っていらっしゃいました。また、グループ☆アザレアの皆様が今回披露してくださった楽器演奏は、結成されてからチャレンジされたものとのことで、観客の皆様も大変驚いていらっしゃいました。

   最後には衣装替えがあり、ハットを被り、赤と黒の素敵な衣装で踊りを披露してくださいました。観客の皆様は配布されたボンボンをリズムに合わせて振り、大変な盛り上がりをみせながら終了しました。

出演いただいたグループ☆アザレアの皆様に心より感謝申し上げるとともに、行事を開催していただいたハートクラブの皆さんにも、この場をお借りしてお礼申し上げます。(事務局)