■心臓血管センターの後期研修  パンフレット→ 心血・後期研修説明資料

 心臓血管センターの後期研修制度は、平成8年から開始し、すでに19年の歴史があり、心臓血管センターで後期研修を終えた医師が各地で活躍しています。

  循環器内科の研修課程では、バランスのとれた循環器内科医を育成することを基本理念としています。そのため、当センターにおける研修期間は3年間とし、最初の2年間は虚血、心臓リハビリテーション、不整脈の各々のグループで研修を行い、最後の1年間は研修医本人が希望するグループで研修を行うこと が特徴です。心臓カテーテル検査はもとより、PCIやAblation、CRT-D植え込みのオペレーターとして検査・治療技術、核医学的診断能力、運動 療法や生活習慣に介入する心臓リハビリテーションの考え方を3年間で習得し、総合的な循環器内科医を目指すことを目標としています。

  心臓血管外科でも同様の理念に基づき、最初の1年間で循環器疾患全般に関する診断、治療の基本を習得した上で、2年次以降は専門的高度診断技術や手術手技の習得を目指します。

  さらにシニアレジデントとして2年間の研修を行うことができ、専門医への近道を用意しています。※シニアレジデントは、5年以上の臨床経験を有すれば、レジデント修了者でなくても応募可能です。

循環器内科コース / 心臓血管外科コース / 整形外科コース
病院概要 / 診療実績 / 諸検査件数 / 後期研修医の受け入れ状況 / 処遇

■循環器内科コース

研修計画

研修計画年次別研修計画
検査技術・診断方法の研修
  1. 心エコー図
  2. ホルター心電図
  3. 心筋シンチグラム
  4. 運動負荷心電図
    以上の検査を3ヶ月毎に
    ローテーションする。

次の検討会へ参加する

  1. 症例検討会(回診後)
  2. 抄読会
  3. シネ・カンファレンス
  4. 各検査単位での検討会

教育研究活動に参加

  1. 学会報告
  2. 論文執筆
  3. 日本循環器学会・
    関連学会教育セッション
  4. 地域循環器研究会

 




  • 心疾患に限らず、脳血管疾患・高血圧・腎疾患など循環器疾患全般に関する診断・治療の基本の習得

 

  • 循環器病棟・ICU・一般内科病棟で受持医として勤務
  • 心カテーテル法の研修
  • 冠動脈造影法の研修

 




  • 心血管疾患の診断と治療
  • 専門的高度診断・治療技術の習得
  • 心臓外科研修(後期3ヶ月)

 

  • 主として、循環器病棟・ICUで受持医として勤務
  • ペースメーカー植込術の研修

 




  • 2年次のカリキュラムをより高度とし、特に心血管疾患の緊急医療に重点を置く

 

  • 主として、循環器病棟・ICUで受持医として勤務
  • 冠動脈形成術の研修
  • 心臓電気生理学検査法の研修

 

 

循環器内科レジデント、3年間の臨床実績

入院患者 総数 726例
死亡例 9例
剖検例 2例
疾患別 1.循環器疾患 680例
 A.冠動脈疾患 391例( 急性心筋梗塞 36例 )
 B.不整脈 57例
 C.弁膜症 58例
 D.大動脈疾患 31例
 F.心不全 56例
 G.心筋症 20例
2.脳血管疾患 4例
3.呼吸器疾患 22例
4.消化器疾患 10例
5.その他 27例
検査・治療 1.心臓カテーテル検査総数 638例
 A.CAG 469例
 B.PCI 162例
 C.PTA 11例
2.EPS総数 36例
 A.Ablation 27例
 B.ICD 2例
 C.PM 19例
■心臓血管外科コース

研修計画

研修計画
年次別研修計画
  • 検査技術・診断法の修得
  • 手術・手技の修
  • 検討会への出席
    1. 症例検討会(回診後)
    2. 抄読会
    3. シネカンファレンス
    4. 各検討会
  • 研究活動に参加
    1. 学会報告
    2. 論文執筆



  • 循環器疾患全般に関する診断、治療の基本の修得
  • 各種診断、治療の研修
     (循環器内科研修6ヶ月)
  • 病棟勤務(3ヶ月)
  • 病院病棟システム等の修得、術前、術後管理法
  • 虚血部門(2ヶ月)、不整脈部門(2ヶ月)
     リハビリ、検査(生理、 核医学等2ヶ月)
  • 病棟受持ち、開心術の理解



  • 専門的高度診断、治療技術の習得
  • 循環器病棟、ICUで受持医の 一人として勤務
  • 体外循環技術の確立



  • 2年次のカリキュラムをより高度とし、緊急技術の習得
  • 循環器病棟、ICUで受持医の 一人として勤務
  • 体外循環技術の確立

 

心臓血管外科レジデント、3年間の臨床実績

 症例数術者
CABG 124例  
弁置換術 139例 1例
大血管(胸部) 97例  
大血管(腹部) 73例 22例
その他の開心術 26例 5例(ASD)
末梢血管 80例 44例
カテーテル検査 10例  
その他 33例 25例(気切)

 

■整形外科コース

研修計画

研修計画
年次別研修計画
  • 検査技術・診断方法の研修
      術前評価・画像診断
    (X線、関節造影、CT、MRI)
    ・関節鏡・脊髄造影
    ・電気生理学的検査手術手技
  • 術後管理の研修
      1. 筋・骨・腱・関節の外傷
      2. 関節の変性疾患
      3. 脊椎疾患
      4. 関節鏡視下手術

     

  • 次の検討会へ参加する
    1. 症例検討会
    2. 抄読会
    3. 病理カンファレンス
    4. リハビリテーションカンファレンス
  • 教育研究活動に参加
    1. 学会報告
    2. 論文執筆
    3. 地域研究会、関東地方会



  • 整形外科系疾全般の診断・検査法を修得
  • 手術手技と術後管理の修得
  • 外来診療の修得
  • 希望により麻酔科の研修
  • 整形外科病棟・外来にて勤務
  • 術前評価、画像診断の研修
  • 助手または指導医の下に術者として手術手技を修得
  • 術後リハビリテーションの研修
  • 外来患者に対して診断・治療の 研修



  • 整形外科手術手技の修得
  • 救急外傷に対する処置の修得
  • 希望により循環器・消化器・病理の研修
  • 整形外科病棟・外来にて勤務
  • 助手または指導医の下に術者として手術手技を修得
  • 外来患者に対して指導法の研修



  • 専門課程としてより高度な整形外科手術手技の修得、専門領域の獲得
  • 関節鏡視下手術の修得
  • 整形外科病棟・外来にて勤務
  • 主として術者として手術手技を修得
  • 専門外来の研修

■病院概要(平成26年度)(医師構成は平成27年4月1日時点)

病床数 240床
延入院患者数 52,006人(143人/日)
延外来患者数 82,485人(338人/日)
診療科目 循環器科、心臓血管外科、外科、消化器科、整形外科、麻酔科、放射線科、リハビリテーション科
医師の構成 医師数 48名(病院長は除く)
循環器科

34名(レジデント4名 + シニアレジデント9名)

  • 循環器内科:26名
    • 虚血:5名
    • 心臓リハビリテーション:2名
    • 不整脈:13名(シニアレジデント7名)
  • 心臓血管外科8名(うちシニアレジデント1名)
内科(健康指導局) 2名
外科 3名
麻酔科 4名
整形外科 3名
放射線科 2名
  
 

■後期研修医の受入状況

 心臓血管センターでは平成8年6月以降、平成27年4月まで循環器内科46名、心臓血管外科2名、消化器外科2名を受け入れています。また、出身大学は全国各地から受け入れています。

群馬大学 獨協医科大学 自治医科大学 岩手医科大学 帝京大学
金沢大学 福井医科大学(現福井大学) 北海道大学 弘前大学 昭和大学
杏林大学 山梨医科大学 信州大学 金沢医科大学 東海大学
鳥取大学 九州大学 富山大学 千葉大学  

 

■処遇(後期研修医の処遇です)
1.身 分 期限付任用職員
2.勤務時間 1日:7時間45分 週:38時間45分
3.休 暇 年間:20日
4.基本月額 レジデント 483,000円(1年目)
513,000円(2年目)
543,000円(3年目)
シニアレジデント 613,000円(1年目)
643,000円(2年目)
5.社会保険 <1年次> 健康保険、厚生年金保険、雇用保険
<2年次> 地方職員共済組合に加入
6.その他
  • 住居手当、通勤手当相当額は別途支給
  • 時間外勤務、休日勤務、宿日直は勤務実績に基づき加算

 

■問い合わせ・連絡先

平成28年度採用に関する照会・問い合わせはこちらまで。見学も随時可能です。
TEL:027-269-7455 星崎(循環器内科)まで
E-mail:resident@cvc.pref.gunma.jp