整形外科

スタッフ

有田 覚
医療局長・医学博士・群馬大学医学部卒、日本整形外科学会専門医・脊椎脊髄病医、日本リハビリテーション医学会専門医
鈴木 秀喜
整形外科部長・医学博士・群馬大学医学部大学院卒、日本整形外科学会専門医・日整会運動器リハビリテーション医、日本体育協会公認スポーツドクター、群馬大学大学院医学部保健学科非常勤講師
武智 瑠美
部長・群馬大学医学部卒、日本整形外科学会専門医

特色

 整形外科は、脊椎や四肢の外傷・スポーツ障害・変性疾患の治療、リウマチや痛風、骨粗鬆症などの代謝性疾患など幅広い分野を治療の対象としております。肩関節や膝関節疾患ではMRIなどの最新画像検査も併せて、正しい診断に努めるとともに、他病院とも連携をしながら手術治療や保存治療、リハビリテーション治療などをすすめています。
 当院整形外科では心臓血管センターという名称もあって、心臓病などの内科的合併症をお持ちの患者様が多数入院されております。代表的な疾患では、高齢者の方が転倒した際に発生する大腿骨頸部骨折の手術例が多くなっています。ご高齢の方や心臓疾患・高血圧・糖尿病などの合併症を有する患者さまに対しても循環器内科・心臓外科・外科・麻酔科などと協力しながらチーム医療を実践しております。

治療

 年間の手術件数は約150件で、骨折に対する観血的整復固定術、筋や腱の損傷修復術、変形性関節症や関節不安定症に対する関節形成術など、近年の整形外科治療の進歩に応じた加療を行っております。
 当院では、整形外科でも比較的ご高齢の患者さんが多いため、骨粗鬆症に関しては「予防医学」の観点から積極的に検査、治療を行っております。平成24年3月には新型の骨密度測定器が導入され、また、個々の患者さんの状態把握に努めるべく骨代謝マーカー(骨が壊されていないかどうかを血液検査で調べることができます。)の測定、WHOが推奨する今後10年間の骨折危険性問診表(FRAX)の作成などを通して個々の患者様の状態の応じた治療方針の決定を心がけております。
 スポーツ障害肩に関しては、CTやMRI等の局所画像診断の他、実際の運動内容を把握するため投球動作による痛みの出現を見たり、局所麻酔薬テスト(キシロカインテスト)を用いて病因となっている箇所の精査を行ったりしています。実際に肩が悪いのか、その他の場所(全身関節弛緩性や筋筋膜の硬さなど)が影響して肩に症状が出ているのかなどを見極め、リハビリテーション部と協力してスポーツ復帰の道を患者様と一緒に探っていきます。
 ご高齢の方や内科的合併症を有している患者様には、日常生活動作の改善や歩行能力の維持、増進を図るため手術前よりリハビリテーション部とともに機能訓練を行いつつ、循環器内科・心臓外科・外科・麻酔科と協力しながらより安全な体制で手術に臨んでおります。
 整形外科は運動機能障害に対して治療することになります。患者様の機能改善を第一に考えたチーム医療を心がけています。

外来

 月曜から金曜日の平日午前中が診療時間となります。午後は手術となっていますので、対応できない場合があります。新患患者様も予約以外の患者様も同様に診察しておりますが、お待ち頂く場合があります。
 受付時間は午前9時から11時までとなっております。