心臓血管外科

スタッフ

 

金子 達夫  副院長・心臓血管外科専門医
江連 雅彦  心臓血管外科第一部長・心臓血管外科専門医
長谷川 豊  集中治療部長・心臓血管外科専門医・脈管学会専門医
山田 靖之  心臓血管外科第二部長・心臓血管外科専門医
岡田 修一  外科専門医
小此木修一  心臓血管外科専門医
森下 寛之  外科専門医
金澤 祐太  レジデント 
6000rei

特色

 成人の心臓および大血管疾患を扱っています。狭心症を主とする虚血性疾患、弁膜症、成人先天性疾患、大動脈瘤などに対する手術治療が主体です。無輸血手術に重点を置き、積極的に自己血貯血を実施しています。診断的検査は内科で行われ、センターとして外科内科の区別なく一つの病棟で診療を行い、患者様に最適な治療法が選択されるよう努めています。ハイブリッド手術室が平成27年3月に完成し、稼働が始まりました。4月には、総手術数が7,000例を超えました。
 なお、日本外科学会の修練指定施設、三学会構成心臓血管外科専門医認定機構で基幹病院に認定されています。

症例数・治療・成績

 2016年の手術件数は512例(うち人工心肺使用237例)、全平均死亡率3.4%、緊急例を除いた待機手術の死亡率0.9%。待機手術では自己血輸血を用い、同種血輸血回避率は80%です。

  • ★狭心症などへの冠動脈バイパス術は32例、死亡なし。動脈グラフトを多用し98%の患者様に使用。人工心肺を用いないオフポンプ手術は12例でした。 
  • ★心臓弁膜症は148例、死亡1例。僧帽弁45例、大動脈弁94例、大動脈弁兼僧帽弁6例。心房細動に対する凍結凝固治療を24例に併用し、成功率は約80%です。
  • ★大動脈疾患216例、死亡14例。解離性67例、胸部真性瘤32例、大動脈弁閉鎖不全を伴うもの5例、腹部瘤91例(うち破裂15例)。大血管手術は破裂や解離などの緊急例が多く、合併症をおこさないように注意しながら深夜休日にも積極治療を展開しています。血管内ステントグラフト挿入術も93例行っています(腹部53例、胸部40例)。
  • ★先天性13例、死亡なし。心房中隔欠損症などでは小切開手術を行っています。
  • ★その他に心臓腫瘍、心不全への左室形成術と補助人工心臓装着、下肢閉塞性動脈硬化症などの手術を行っています。下肢静脈瘤へのレーザー治療も74例行いました。
  •    最後に,患者様の術後QOLを第一に考え,確実な手術を選択するように常に心がけています。

外来診療

 水曜午後のみ(予約原則)、下肢静脈瘤(第1・3・4木曜午後)